協 会 の あ ゆ み  /  協 会 史 略 年 表
 

 ◆日本琵琶楽協会五十年史、略年表

    ※創立50周年記念出版『日本琵琶楽協会のあゆみ』より抜粋。

   

   (尚、恒例の「定期演奏会」・「コンクール」関連の記事は、

    ここでは初回のみの記載とさせていただきました。)

日本琵琶楽協会のあゆみ

    日本琵琶楽協会のあゆみ 


 

◇日本琵琶楽協会50年史 

1959年(S.34)

輝錦凌師、没(69才)7.27

日本琵琶楽協会設立。8月18日

  邦楽界の最高権威田辺尚雄・東大講師吉川英史両先生をお迎えし、辻靖剛

  師始め各派の首脳11名が愛宕山「菜根」に参集し、協議の上結成。            

1960年(S.35)

日本琵琶楽協会「結成記念演奏大会」(日本橋三越劇場)3.11

1961年(S.36)

          

役員の陣容固まる。5月現在

 (名誉会長=田辺尚雄、相談役=吉川英史、委員長=辻 靖剛)の各先生方。

第1回定例研究会(目黒羅漢寺)4.3

 【※この例会は1965(昭和40年)頃迄、毎月継続開催。講師は田辺尚雄・

  吉川英史・原田謙次・大野恵造・金田一春彦他の先生方】→ 以降(略)

●第2回春季演奏大会(新宿伊勢丹ホール)5.20

1962年(S.37)

●第3回春季演奏大会(新宿安田生命ホール)5.27

1963年(S.38)

●協会創立5周年記念演奏大会(銀座交詢社ホール)5.26

レコード『日本琵琶楽大系』(日本グラモフオン)発売

 「第18回芸術祭参加、日本琵琶楽協会監修・解説(田辺尚雄)」 

1964年(S.39)

第1回邦楽の友社共催「琵琶楽演奏大会」(第一生命ホール)3.5

 【※1971(昭和46年)第8回まで毎年継続開催】→ 以降(略)

平田旭舟師、没(59才)5.7

第1回協会主催「琵琶楽コンクール」(交詢社ホール)9.27  → 以降(略)

 「※この年に始まり現在に至る。文化庁後援。優勝者には文部大臣奨励賞

 (後、文部科学大臣賞)授与」  (※歴代優勝者一覧)

1965年(S.40) 

第1回東京新聞社共催・新春「琵琶楽名流大会」(伊勢丹ホール)1.9

 【※この年に始まり、現在に至る】→ 以降(略)

役員改選(会長=田辺尚雄先生、副会長=吉川英史先生)2.22 

山口錦堂師、没(71才)3.22 

●故平田旭舟師、文部大臣「芸術奨励賞」受賞 4.3

1966年(S.41)

石川東城氏、没(77才)8.8 

1967年(S.42)

橘旭宗師、没(75才)3.6

●鹿児島県指定無形文化財保持者(萩原龍洋・池田天舟・肱岡武二)に叙勲

●「明治100年を偲ぶ琵琶名流大会」(三越劇場)10.3

1968年(S.43)

●石田琵琶店創業90年祝賀会(東中野料亭日本閣)12.4

1969年(S.44)

●東京新聞社共催「協会創立10周年記念名流演奏大会」(三越劇場)10.21 

1970年(S.45)

石田琵琶店主、石田昇氏、没(69才)3.28 

池田天舟師、没(84才)9.2

●協会主催「秋の名流大会」(三越劇場)10.15

1971年(S.46)

●原田謙次師、没 3.3

●芸術選奨文部大臣賞に鶴田錦史師(虎ノ門国立教育会館)3.26

●第8回(最終回)邦楽の友社共催「琵琶楽演奏大会」5.7

 (日刊工業新聞社ホール)

橘旭翁師、没(69才)11.28

1972年(S.47)

●吉川英史副会長、放送文化賞受賞

1973年(S.48)

●吉川英史先生「紫綬褒章・放送文化賞」叙勲・受賞祝賀会(私学会館)4.22

水藤錦穣師、没(61才)4.25 

1974年(S.49)

第1回「若手琵琶人の会」(日本橋第一証券ホール)2.23

 【※1977(昭和52年)第4回まで毎年継続開催】→ 以降(略)

古田耕水師、没(70才)2.19

伊藤岳英師、没(72才)2.20

二世吉水錦翁師、没(85才)4.4

復活、「琵琶楽定例研究会」(新宿洲鳳会館)4.14 → 以降(略)

 【※以後年に3~4回開催。講師に吉川英史・金田一春彦・岸辺成雄・

  山岡知博・大野恵造・平野健次・田辺秀雄・安西愛子他の先生方】

肱岡武二師、没(94才)12.17

1975年(S.50)

規約改正案可決(現行の基盤)1.15

 (※起草委員=藤巻旭鴻・遠藤鶴東・中谷襄水・友吉鶴心)

役員改選(定例総会、高三会館) 2.9

 (新会長=吉川英史先生、新理事長=藤巻旭鴻師)

 (名誉会長=田辺尚雄先生、副会長=金田一春彦先生・辻靖剛師)

第1回協会主催「琵琶楽名流演奏大会」(大手町農協会館ホール)5.20

 【※後平成3年度より、「夏季琵琶楽演奏大会」と名称変更、現在に至る】

 → 以降(略)

大館洲楓師、没(79才)6.18

●辻靖剛翁、勲四等瑞宝章叙勲祝賀会(丸の内国際ビル山水楼)6.20

レコード『琵琶・その音楽の系譜』(日本コロンビア)発売

 「昭和50年度芸術祭参加、監修/田辺尚雄、構成/平野健次」 

水藤枝水師、没(81才)7.13

鈴木鉦次郎師、没(75才)12.2

1976年(S.51)

●芸術選奨文部大臣賞に山崎旭萃師(虎ノ門国立教育会館)3.22 

1977年(S.52)

●日本琵琶楽協会 関西支部結成総会(京都、西大路駅前京みやこ)3.27

●第4回若手琵琶人の会(最終回)(東京証券会館ホール)9.9

山元旭錦師、没(72才)9.25

田中旭嶺師、没(71才)11.28

1978年(S.53)

●関西支部創立披露名流大会(京都商工会議所ホール)3.11・12

 【※これ以降、関西支部「琵琶楽名流会」は毎年継続開催現在に至る】

 → 以降(略)

榎本芝水師、没(86才)8.19

●会報「琵琶楽」編集担当に、八束一峰理事(第11号より)9.15

1979年(S.54)

池上作三翁、没(91才)3.14

萩原龍洋師、没(90才)3.21

●協会創立20周年記念「琵琶楽名流大会」(東京証券会館ホール)6.16

吉川英史会長、勲三等瑞宝章叙勲 松田静水相談役、勲五等瑞宝章叙勲

鶴田錦史師、「モービル音楽賞」受賞(港区アメリカンクラブ)11.27

1980年(S.55)

松田静水師、没(83才)1.24 

山崎旭萃師、勲五等瑞宝章叙勲祝賀会(東京渋谷飯店)5.25

1981年(S.56)

役員改選(定例総会、高三会館)2.9 

(新理事長=遠藤鶴東師、副会長=藤巻旭鴻師)  

田辺尚雄先生、白寿(99才)祝賀会(芝東京プリンスホテル)6.21 

押田旭窈師、叙勲祝賀会(渋谷南国酒家)6.21

藤巻旭鴻副会長、勲五等双光旭日章叙勲 11.3

辻靖剛副会長、没(89才)11.25

1982年(S.57)

役員委嘱(新顧問=辻邦生先生「作家、故辻靖剛師ご子息」)1.16 

●鈴木誉士顧問「芸の友」終刊(第383号)2.1

●「会報」編集交替、八束一峰師より遠藤鶴東理事長へ(第23号より)

●協会主催「故辻靖剛先生追悼琵琶楽演奏会」(東京証券会館ホール)6.13

●鶴田錦史相談役、勲四等瑞宝章叙勲祝賀会(渋谷南国酒家)12.8

1983年(S.58)

役員委嘱(定期総会 豊島区高三会館) 1.15

 (新副会長=田辺秀雄氏「邦楽研究家、故田辺尚雄名誉会長ご子息」)

●芸団協より表彰(丸の内東京会館ロイヤルルーム)3.24

 (遠藤鶴東師「薩摩琵琶連合会」山崎旭萃師「筑前琵琶連合会」)

1984年(S.59)

田辺尚雄名誉会長、没(100才)3.5 

第1回「甲子みのる会」(銀座ガスホール)3.20 → 以降(略)

(※この会は、吉川英史会長の提案で、鶴田錦史相談役を中心に企画された)

藤巻旭鴻副会長、没(74才)4.11

●協会創立25周年記念式典・演奏大会(東京証券会館ホール)6.17

八束一峰師、没(84才)8.30

1985年(S.60)

●田辺秀雄副会長、勲三等瑞宝章叙勲祝賀会 7.7

 (霞が関ビル-東海大学校友会館)

●鶴田錦史相談役、仏芸術文学勲章コマンドール章叙勲祝賀会(協会主催)

 (港区芝東京プリンスホテル)11.28 

1987年(S.62)

役員改選(定期総会 浜松町日本食堂調理所会議室)1.10

 (新会長=金田一春彦先生、新理事長=荒川洲帆師)

 (名誉会長=吉川英史先生、新副会長=遠藤鶴東師)

●「会報」編集交替、遠藤鶴東師より田中光水(後・錦煌)理事へ(第41号より)

1988年(S.63)

●笹川旭凰(鎮江)師、仏芸術勲章叙勲(吟詠で初)(仏大使館)11.10

1989年

(H.元)

中谷襄水相談役、没(72才)1.18

竹下翠風師、没(84才)5.27

遠藤鶴東副会長、没(82才)5.30

●日本琵琶楽協会「創立30周年記念式典・並びに演奏大会」 6.18

 (東京証券会館ホール)

1990年

(H.2)

役員委嘱新相談役=高橋猩水・河合桃水)広報

●柴田旭堂師、勲五等瑞宝章叙勲(国立劇場大劇場)12.14

1991年

(H.3)

役員委嘱(新相談役=二代山元旭錦師)1.13

(定期総会 新宿区三省堂文化会館) 

●都錦穂師、芸団協芸能功労者賞受賞(丸の内東京会舘シルバルーム)3.26 

●平成三年度「夏季琵琶楽演奏大会」(東京証券会館ホール)6.16

 (※従来の協会主催定例演奏会を「夏季琵琶楽演奏大会」と名称変更

●鶴田錦史相談役、受賞 11.3

 (日本芸術文化振興会より国際芸術文化賞芸術部門賞)

第1回「秋季琵琶楽演奏大会」(代々木八幡区民会館)11.24 → 以降(略)

 (※これ以降、定期演奏会は、東京新聞社共催「新春琵琶楽名流大会」、

  協会主催「夏季琵琶楽演奏大会」、「秋季琵琶楽演奏大会」の三大会が

  定番となる) 

1992年

(H.4)

日本琵琶楽協会の芸団協加入の報告(定期総会 新宿東京大飯店)1.12

 (※当協会は、芸団協の承認を得、薩摩琵琶連合会と合併吸収し、芸団協の

 正会員となる)

●荒川洲帆理事長、勲五等瑞宝章叙勲記念祝賀会(同総会に続き、同室にて)

1993年

(H.5)

大野恵造氏、没(92才)1.26

●山崎旭萃師、第14回松尾芸能賞・邦楽優秀賞授与(東京全日空ホテル) 3.29

●協会事務局員交替、設立以来の片平操さんより、金光旭奏理事兼務

1994年

(H.6)

● 吉川英史名誉会長、文化功労者顕彰祝賀会(神田錦町学士会館)2.13

●協会創立35周年記念式典並びに夏季演奏大会(東京証券会館ホール) 6.19

●嶺旭蝶師受賞、「福岡地域文化功労者として文部大臣表彰」

1995年

(H.7)

●1.17 阪神淡路大震災被災支部へ、協会として義援金を送付

鶴田錦史相談役、没(83才)4.4

●山崎旭萃相談役、「人間国宝認定」祝賀会(新橋第一ホテル)6.22

笹川良一顧問、没(96才)7.18

1996年

(H.8)

役員改選(定期総会 銀座四川飯店)1.14

 (新理事長=山下晴楓師、新副会長=荒川洲帆師)

 (新副理事長=須田誠舟・藤巻旭彰両師)

●「会報」編集交替、田中錦煌理事より須田誠舟副理事長へ(第76号より)

●協会事務局員交替、金光旭奏理事より高橋すみゑさんへ

1997年

(H.9)

役員委嘱(定期総会 LINTARO・銀座清月堂)1.12

(新副会長=山岡知博先生、新名誉顧問=田辺秀雄前顧問)

●吉川英史先生、米寿記念出版祝賀会(一ツ橋学士会館)2.11

●第14回「甲子みのる会」(鶴田錦史師三回忌追善)(銀座ガスホール)3.28

1999年(H.11)

●役員委嘱(定例総会 東京弥生会館)(新相談役=高田栄水前監事)1.17

●「会報」編集交替、須田誠舟副理事長より高橋すみゑさんへ(第82号より)

●協会創立40周年記念「琵琶楽演奏大会」(港区赤坂TBSホール)5.8

辻邦生顧問、没(73才)8.29

2000年(H.12)

押田旭窈師、没(92才)1.5

藤巻旭彰師、没(65才)1.15

2001年(H.13)

役員改選(定期総会 霞ヶ関ビル「東京会館」) 1.14

 ( 新理事長=須田誠舟師、新副会長=山下晴楓師、新相談役=都錦穂師)

輝立枝師、没(99才)3.1

●金田一春彦会長、米寿祝賀会(三省堂ホール)4.21

2002年(H.14)

(定期総会 霞ヶ関ビル「東京会館」)1.12

●文化庁より文化活動助成金の交付 

 (※平成12年度文化庁補助事業として、助成金が交付され、貸与薩摩琵琶

  16面他撥が、すでに協会の備品として7月に保管が完了)

2003年(H.15)

笹川旭鳳相談役、没(79才)3.16

四世橘旭翁師、没(65才)7.20

●石田不識氏、上原まりさんに「文化庁長官表彰」(一ツ橋如水会館)12.3

2004年(H.16)

役員委嘱(定期総会 霞ヶ関ビル「東京会館」) 1.11

 (新顧問=小椋佳氏(作曲家)、新相談役=木原綾子師)

●金田一春彦会長、没(92才)5.19

2005年(H.17)

役員改選(定期総会 霞ヶ関ビル「東京会館」)1.16  

(新会長=山岡知博前副会長)

木原綾子相談役、没(75才)2.16

水藤五朗師、没(61才)6.25

荒川洲帆副会長、没(90才)9.21

2006年(H.18)

 吉川英史名誉会長、没(97才)4.13

山崎旭萃相談役、没(100才)6.5

●著作権に関する協会の指針固まる(会報112号)

 (協会主催演奏会プログラム「作曲者名表記」の指針)

2007年(H.19)

●(定期総会 霞ヶ関ビル「東京会館」)1.14

(※石田不識氏、文化庁「選定保存技術保持者」人間国宝指定祝賀) 

●第24回「甲子みのる会」(最終回)(銀座ガスホール)3.16

都錦穂相談役、没(98才)3.23

2008年(H.20)

役員委嘱(定期総会 新協会顧問=柴田旭堂師)1.13

2009年(H.21)

●(定期総会 千代田区一ツ橋如水会館)1.18

(総会に続き、石田不識氏「旭日双光章」叙勲祝賀会) 

東京証券会館ホール)6.21 

●協会創立50周年記念出版 12.25

 「協会50年史(田中錦煌理事執筆)を、記念誌『琵琶楽の手引き』に併載」

2011年(H.23)

●「曲目総覧」 編纂成る 1月(日本琵琶楽協会、過去出題曲総覧)

 (※著作権に関漣し、作詞・作曲者名表記の統一を図る)田中錦煌編纂

   
  以降は50周年記念出版以後の略年表です。

2012年

(H.24)

高橋すみゑ事務局員、没 9.20

   
   
 
  ◇設立以前、戦後より

1945年~1958年

●「芸の友」(鈴木誉士社長) 創刊号発行。  1950年S25.5.18

椎橋松亭氏「琵琶新聞」社長、没(74才) 1951年S26.6.3

吉村岳城師、没(67才)  1953年S28.7.27

阿部旭洲師、没(74才)  1954年S29.3.17

豊田旭穣師、没(65才)  1954年S29.10.7

大坪草二郎氏、没(54才) 1954年S29.11.25

 

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